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マタニティパジャマがない時の代用品の選び方

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この記事の監修者岩本悠資
所属:岩本繊維株式会社 代表取締役
出身:1983年10月 京都生まれ
経歴 同志社大学経済学部卒業。
広告代理店入社、営業部配属。
岩本繊維入社後、日本全国の寝具専門店、家具店などの小売店への卸営業活動を経て、自社ECサイト「Living Mahoroba楽天店」「つくるパジャマ」オープン。睡眠健康指導士のアプローチで快眠に関する知識や寝装品、 パジャマ選びなどの情報をブログで発信。
資格
趣味 寝ること、育児、音楽鑑賞、お酒

皆さんはマタニティパジャマをお持ちでしょうか?パジャマが急遽必要になった時マタニティパジャマをすぐに用意するのが難しい時もあります。今回はそんなん時にマタニティパジャマの代用品になるパジャマの選び方をご紹介いたします!

1.マタニティパジャマは必要?

「マタニティパジャマはそもそも必要なのか?」そう思われる方も少なくはありません。

マタニティパジャマは、妊娠中の女性にとって快適で適した着用感を提供するためにデザインされた専用パジャマとなります。
大きくなるお腹に合わせてウエスト調整ができることでより快適な睡眠が期待できます。さらに、出産後赤ちゃんに授乳がしやすいよう授乳口がついているなど着用面でもとても便利になっています。

ですが必ずしもマタニティパジャマが必要というわけではございません。なのでより便利に妊娠期間を過ごしたい方におすすめとなります。

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2.マタニティパジャマの代用品はつくれる?

マタニティパジャマの代用品は選び方さえ正しければどんなお洋服でも代用できます!

マタニティパジャマは妊娠中に便利なアイテムな一方、出産後は使わなくなることがほとんどです。「産後使えないのはもったいない…」そういった方はマタニティパジャマを使わず出産後にも使えるお洋服で代用している方も多くいらっしゃいます。

ではどんなパジャマが代用できるのでしょうか?マタニティパジャマの代用品を選ぶときのポイントをご紹介していきます!

3. 代用品の選び方とポイント

前開きのデザインを選ぶ

産後は赤ちゃんへの授乳がはじまりますので、胸元を大きく開くことができるデザインがおすすめです。また、助産師さんから授乳方法を教えてもらうこともあるのでそういった時に便利です。そのため、前開きデザインを選ぶことをおすすめします。

前開きのロングワンピース

大きなお腹でもゆったり着れるよう着丈が長いロング丈のパジャマをおすすめしています。ロング丈のパジャマと言えばワンピースのデザインです。ワンピースだとズボンをはかずに着用も可能なので安心です。お腹の冷えが気になる時はレギンスなどを合わせてもいいかもしれません。

また入院中は子宮口など確認するために頻繁に内診をするため、ワンピースデザインだとスムーズに受けることができます。

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伸縮性のある生地

一般的なパジャマで代用する際は伸縮性のあるニット生地などを選ぶと良いでしょう。
伸縮性があると寝返りが打ちやすく、お家時間もゆったりとお過ごしいただけます。
さらに大きくなるお腹に合わせて生地が伸びるので圧迫感が他の生地より感じにくくなります。

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大きめのサイズを選ぶ

しめつけ感や圧迫感があると体にも赤ちゃんにも大きな負担となってしまいます。
そのため、妊娠中の体に負担をかけないようサイズ感は大きくすることが大切です。なのであえてオーバーサイズのパジャマを選んだり、旦那さんのパジャマを借りてみるのも良いかもしれません。

季節に合った生地を選ぶ

季節に合ったパジャマでなければデザインを正しく選んでも寝つきにくくなってしまいます。そのため生地選びもとても重要です。さらに妊娠をきっかけに肌質が変わり敏感肌になる人もいらっしゃいます。なので敏感肌の方や赤ちゃんが触れても安心な天然繊維の生地を選びましょう。

気温の温度差が激しい春秋は通気性や保温性の良い綿素材や薄手のニット素材などがおすすめです。

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夏はあまり密着感のないサラッとした生地や綿素材を選びましょう。また体を冷やしすぎるのも良くないのでデザインは長袖にするなど調整することも大切です。

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冬は厚めの生地をよく選びやすいですが病室などの室内は暖かいことが多いので特に選ぶ必要はありません。フリースなど化学繊維のものは静電気を通しやすので天然繊維のみ使用したニット生地や3重ガーゼなどの厚めのガーゼがおすすめです。

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4. おすすめのマタニティパジャマと代用パジャマをご紹介

まずは代用できるパジャマをご紹介いたします!

裾が広がる前開きAラインワンピースパジャマ

従来のワンピースよりも広めにとった肩幅とラグラン袖さらに大きめのボタンで留めやすくなっております。さらに胸上にインタックがあることで体型カバーと胸の透け感を防いでくれます!

花柄ダブルガーゼ-Royal Rose-レディースワンピース・長袖/前開き/Aライン/胸元切替タック
3重ガーゼレディースワンピース・長袖/前開き/Aライン/胸元切替タック

レディース前開きパジャマ

当店のパジャマはXS~12Lまでの幅広いサイズ展開があります。そのためオーバーサイズのパジャマをお選びいただき袖丈や裾丈の調節まで可能なのでマタニティパジャマの代用としてもお使いいただけます!

やわらか天竺ニットレディースパジャマ 上下セット・長袖/前開き/襟あり
80オーガニック超長綿ダブルガーゼ-HAGOROMO-レディースパジャマ上下セット・長袖/前開き/襟あり

おすすめのマタニティパジャマ

オーバーサイズのお洋服で代用してもやはりウエスト部分のサイズ感などが合わないことがあります。そういった面ではやはりマタニティパジャマを着て過ごしていただく方がとても便利です。当店のマタニティパジャマはウエストのサイズ調整から授乳口などがついています。さらに天然繊維の生地を使用しておりますので敏感肌の方にも安心して着ていただけます!

ふわふわ柔らかダブルガーゼレディースマタニティパジャマ 上下セット・長袖/前開き/襟なし
先染めサッカーストライプレディースマタニティパジャマ上下セット・半袖/前開き/襟なし

みなさんから頂く、マタニティパジャマに関するよくあるご質問をまとめております

1.マタニティパジャマの下には何を着ますか?

マタニティパジャマの下に着るものは、季節や個人の快適さによって異なりますが、重要なのは、肌に直接触れるものなので、肌に優しく、伸縮性があり、圧迫感の少ない素材を選ぶことです。また、体温調節や体形の変化に応じて調整可能なものを選ぶと良いでしょう。そして、個人の快適さと好みに合わせて選ぶことが最も重要です。
入院中は、股の部分が開くようになっている産褥ショーツが必須になります。 バストラインが気になる方は、締め付けが少ない授乳用ブラジャーを付けるのがおすすめです。

2. マタニティパジャマは必要ですか?

マタニティパジャマは、妊娠中の女性にとって快適で適した着用感を提供するためにデザインされた専用パジャマです。体形が変わってくるので、大きくなるお腹に合わせてウエスト調整ができることでより快適な睡眠が期待できます。さらに、出産後赤ちゃんに授乳がしやすいよう授乳口がついているなど着用面でもとても便利になっています。ですが、必ずしもマタニティパジャマが必要というわけではございません。なのでより便利に快適に妊娠期間を過ごしたい方におすすめです。

3. マタニティパジャマは何ヶ月から着ますか?

マタニティパジャマをいつから着始めるかは、個人の体型の変化や快適さによって変わってきます。お腹の大きさが目立ってくる妊娠中期(妊娠5~7ヶ月頃)からマタニティパジャマを着用し始めた方が多いようです。今まで着用していたパジャマではきつくなってしまったり、眠りづらさを感じてしまったりすると、マタニティパジャマへの変更を考えた方がよいでしょう。

4. 妊婦が入院するときパジャマは何枚必要ですか?

妊娠中の入院に必要なパジャマの枚数は、入院の期間や病院の設備、個人のニーズによって変わってきます。通常分娩の場合は、2~3枚のパジャマが必要です。出血などで汚れたときに急な着替えが必要になることもありますので、3枚あれば安心です。また、入院期間が長くなる帝王切開などの場合は、3枚~5枚程度のパジャマを準備しておきましょう。

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