夏の冷え対策グッズをご紹介

夏場の体調不良の原因は夏バテの他に体の「冷え」も影響していることをご存じでしょうか。
夏場は、外は暑くても電車や室内が冷えすぎてしまっていることがよくあります。また、睡眠時も部屋の冷やしすぎから睡眠にも影響が起きてしまいます。
今回は室内での冷え対策から屋外での冷え対策まで詳しくみていきましょう。

1．冷えすぎで起こる体への影響

冬より夏の方が体は冷えやすい

夏は外がとっても暑いのでそれにあわせて服装も薄着にしてしまいがちです。ですが、電車や室内などはしっかりと冷房をきかせているところが多いため体を冷やしすぎてしまいます。

さらに夏は冷えた飲み物や食べ物を口にしやすいのも冷え過ぎの原因となり冬より体を冷やしてしまいます。

体を冷やしすぎたときの影響は？

体を冷やすぎてしまうと体の不調へとつながります。体の芯まで冷えてしまうと臓器の働きも悪くなり、胃もたれや消化不良を引き起こしてしまいます。

また暑い屋内、寒い室内の出入りを多くしてしまうと体温調節がみだれ体のだるさや夏バテになりやすくなってしまいます。

このように体の冷えは体に良くないので体温調節をうまくとる必要があります。

2．屋外での冷房対策

夏場の服装は薄着になることが多いので室内は体の冷やしすぎてしまいます。ショッピングモールやオフィスなど長時間室内にいる場合は持ち運びのしやすい保温対策グッズを持っていくことをおすすめします。

例えば、薄めのカーディガンやストールなど羽織ものは冷え対策グッズにとても人気があります。またカーディガンやストールはどんな服装にも合いやすく、さらにカバンにも入れやすいコンパクトなアイテムとなります。

そして女性に限らず男性も着用しやすいのもポイントです。

オフィスで長時間座る作業がある場合は小さめのひざ掛けなどを持ち運ぶと足元の冷えを軽減してくれます。

生地選びも重要

冷え対策としてカーディガンやストールなどを選ぶ際デザインなどを重視してしまいやすいですが生地の素材選びもとても大切です。夏場は薄着が多いためカーディガンやストールなど素肌に多く触れます。なので柔らかな綿素材など肌荒れが起きない生地を選びましょう。

そして夏はどうしても汗をかきやすいので通気性のよいものを選ぶことで熱がこもりにくくサラサラ感が続きます。通気性いいものを選ぶと外出時も付けやすく日焼け対策のアイテムにもなります。

また、ストールなど重みのある生地だと肩こりの原因にも。なので長時間身に着けられる軽い素材がおすすめです。

屋外での持ち運びしやすいおすすめストール

春から夏にかけて使えるガーゼ素材のストールをご紹介。カラー展開も豊富で普段のお洋服にも合わせやすくワンポイントコーデにもおすすめです。

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3. 室内での冷房対策

エアコンの温度設定

環境省は室内温度28度を目安にエアコンを調節するよう推奨しています。

外気温や湿度、立地や空調の種類、建物の状況、室内にいる方の体調などを考慮すると、エアコンの設定温度は28度よりもう少し下げたほうが良い場合もあります。
冷房時に暑いと感じたときは除湿機や扇風機を使って、湿度や気流をコントロールするのがおすすめです。

室内で体を冷やしすぎないために

エアコンの温度設定の他にお家では暖かい飲み物を飲むなど体の中から温めることが大切です。また、お家でも体を温める保温グッズを使いましょう。

お家の中でも保温対策として少し厚着をするのは難しいですよね。そんな時は部分用の保温アイテムがおすすめです。

「首」の冷えが気になる方はストールや取り外しが簡単なレッグウォーマーを使いましょう。また「お腹」の冷えが気になる方は腹巻きがおすすめです。そして「足元」の冷えは靴下などを履いて温度調整つをしましょう。

どのアイテムも薄めの生地を選べば夏も問題なくお使いいただけます。

室内での冷え対策に使えるアイテム

当店では冬にも使える<あったか小物アイテムをたくさん販売しております。その中でも夏場も使える冷え対策グッズをご紹介いたします。

4. 睡眠時の冷房対策

睡眠時も冷やしすぎは体に悪く睡眠の質を下げてしまうことがあります。寝ている時寒すぎて途中で目が覚めてしまうことはありませんか。

冷気は下に溜まっていく性質がありため、一晩中冷房をつけていると徐々に冷気がベッドなどの付近に溜まるため寒くなってしまいます。

寝室の温度・湿度のコントロールが大切

睡眠の途中で目が覚めてしまうとそのまま眠りにつくことが難しい時もあります。睡眠に適した寝室の室温は、1年を通して16～26℃。夏の場合は26℃程度、湿度は50％前後が良いとされていますので快適な睡眠をおくるためにも温度設定が大切です。

冷房の温度設定の他に除湿運転を使うのもおすすめです。除湿運転は弱冷房と同じで湿度を下げるため、温度を下げすぎずに蒸し暑さを解消してくれます。

このように自分の体温に合った適正温度を見つける事が大切です。

パジャマでも体温のコントロールを

冷房での温度調節が難しい場合はパジャマで睡眠時の温度調節を行いましょう。夏のパジャマを選ぶ際、通気性の良いもの選ぶことが大切です。

また、体が冷えやすい方は夏用の生地が薄めな長袖長ズボンパジャマがおすすめです。暑がりの方は通気性の良い半袖短パンのパジャマを着るなど体温や睡眠時の環境でパジャマを使い分けましょう。

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寒がりさんにおすすめパジャマ

人は睡眠中に20～30回寝返りをうつと言われています。寝返りは血液の循環を良くしたり、汗を乾かしたり、非常に重要な役割があります。寝返りを妨げないためにも吸水性や通気性に優れた天然素材で伸縮性あるニット生地のパジャマや、肌への引っかかりの少ないサテン生地がおすすめです！モコモコ素材のルームウェアもかわいらしくて人気ですが、寝具との摩擦抵抗が大きく寝返りを妨げる可能性があるので就寝時の着用はなるべく控えましょう。

暑がりさんにおすすめパジャマ

夏に着用する場合は、涼しくて軽い素材のパジャマをプレゼント。軽さなら綿100%の1重ガーゼ生地、べたつかなさやシャリ感を求める方にはリネン素材がおすすめです！冷房による寝冷えも考えられるので、冷え症だったりエアコン派の方には長袖長ズボンや七分丈など、肘や膝が隠れるタイプのパジャマが喜ばれます。

5．まとめ

知らず知らずのうちに体を必要以上に冷やしすぎていることがあるので、外出時は簡単に持ち運べるストールなどを持っていき、室内では冷房の温度管理・服装などを少し見直すことで夏の体調不良を簡単に予防することができます。

暑い夏を一緒に乗り越えましょう。