きちんとしたパジャマで寝ないと
本当の「快眠・健康」は得られません
1. しめつけ感のないパジャマを着ることで、体をリラックスさせます
2. 寝返りしやすいパジャマを着ることで、睡眠中の血の循環をよくします
3. 吸湿性のよいパジャマを着ることで、夜中に起きずに、眠りの質を高めます
4. 肌触りのよいパジャマを着ることで、脳をリラックスさせます
5. パジャマを着ることで、寝つきをよくするスリープセレモニーになります
ジャストサイズのTシャツで寝ていませんか?
普段着のTシャツなどはジャストサイズのものが多く、しめつけ感があり、血の循環を悪化させます。血の循環が悪くなると、リラックスして眠ることができず、眠りの質を低下させます。ゆったりとしたサイズ感、しめつけ感のないデザインのパジャマを選ぶことで、リラックスして眠れます。
スウェットのような厚手の服で寝ていませんか?
人は睡眠中20~30回ほど寝返りをうつといわれています。寝返りは血の循環をよくするため、汗を乾かすためにも、大切な睡眠中の動作です。スウェットのような厚手の服で寝ると、寝返りをうつのに負担がかかるため、眠りの質を低下させます。ほどよく薄手で、伸縮性があるような生地のパジャマがベストです。
ポリエステルなどの化学繊維で寝ていませんか?
人は寝ている間、約コップ一杯分の汗をかきます。その汗や湿気をきちんと吸ってくれる素材でないと、ムレ感を感じ、睡眠を妨げてしまいます。ポリエステルなどの化学繊維は吸湿性が低くく、非常にムレやすいので、吸水性、吸湿性に優れている、綿や麻、絹などの天然繊維のパジャマを選びましょう。
↑各種繊維の等温収着曲線(25℃)
(数段階の湿度のもとに平衡水分量と水分活性の関係をプロットした曲線)
水の存在状態を把握することで吸湿性の良さの目安の参考にしています。
ジーンズなどの外着で寝ていませんか?
人間の五感の一つである、触感は脳に大きく影響を与えます。直接肌に触れるパジャマの素材が心地よければ、脳はリラックスし快眠できます。また、人はもともと自然から生まれているため、自然由来の天然繊維は人にとって、異物感がなく、脳へのストレスが少ないといわれています。
部屋着のまま寝ていませんか?
スリープセレモニー(入眠儀式)とは、トイレに行く、歯磨きをするなど、寝る前にする決まった行動・習慣の事です。スリープセレモニーを行うと眠る準備ができたと体と心が反応し、寝つきが良くなり、質の良い睡眠をとることができます。その中でも、パジャマに着替える事は、心身のリラックスにとって、特に大切です。
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